石岡市・八郷盆地の斜面が暖かいのは何故?

こんにちは(^_^)
リアホーム・植物担当の鳥飼です。
今回も前回に引き続き、
リアホームの
専任住宅アドバイザーである
東ヶ崎お勧めの移住候補地、
石岡市の八郷盆地について
お話しさせて頂きます。
何故、八郷盆地の
十三塚果樹団地では、
みかんがりんごより
標高の高い地点で
栽培されているのか。
それに深く関わる気象現象が
「斜面温暖帯」です。

斜面温暖帯のメカニズムを
調べてみると、
普段私たちが天気予報などで
耳にしたことがある単語や、
「確か中学か高校で習ったなあ」
と思い出す事柄が
関連しながら起きている
現象のようです。

まず、「気温逓減率(気温減率)」
というキーワード。
もし聞いたことがない方も、
「気温は、高度(標高)が
100m上がると約0.65 ℃下がる」
という数式は、
ご存知の方も
多いのではないでしょうか。
例えば、登山をする際に
「標高3000mの山の頂上は、
地上より0.65✕30=19.5℃、
気温が低い」と、
ざっくりと計算します。

体感的にも、
標高が高いところの気温は
地上より低い、
と感じますよね。
その割合が、
100m標高が上がると
約0.65 ℃、ということです。
この気温逓減率に従うと、
八郷盆地の平野部より
標高の高い十三塚果樹団地の方が
気温は低くなることになります。
因みに、十三塚果樹団地の標高は
概ね100m程度です。

しかし、実際は
八郷盆地の平野部では
多くの果樹園がある中で
みかんの果樹園は皆無、
標高の低い斜面地にはりんご、
そして十三塚果樹団地で
最も標高の高い果樹園では
みかんが栽培されているのです。
「気温逓減率(気温減率)」以外の、
何らかの要素が働いて、
このような状況になっているようです。
その要素とは?
続きはまた次回に!

美しい里山の風景が残り、
周囲をなだらかな
筑波連山に囲まれた、
石岡市・八郷盆地。
その他、
自然豊かなつくば市や土浦市、
桜川市などの
筑波山麓エリアに移住したい!
マイホームを建てたい!
と思ったら、
まずはリアホームに
お気軽にご相談くたさい。
20年の実務経験を持つ、
住宅アドバイザー・東ヶ崎が
「本当に建てたい家」を
カウンセリングスタイルで
お客様と一緒に見つけていきます。

候補に挙がった建築会社との
初回打合せには、
お客様と一緒に東ヶ崎が参加して、
お客様の住まいづくりに対する思いを
的確に、担当者の方に伝える
お手伝いをさせて頂きます。
理想のマイホームを
一緒に作っていきましょう。
私も楽しみながら
移住計画を進めていきたいと思います!