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つくば市で解放感のある家づくり

更新日 : 2020.12.24

「解放感」=「目線の抜け」がポイント

家づくりのご要望をお聴きする中で
「解放感」というキーワードを良く耳にします。
解放感といっても、広さを意味していたり、
天井の高さ、窓の大きさなどポイントは様々ですが、
個人的には「目線の抜け」が
ポイントになってくると考えています。

つくば市で建築したM様のキーワードもまさに「解放感」でした。
イメージしていたのは「大きな窓」。
大きな窓は日差しも入ってきて
開放的なイメージがありますよね。
ただ、注意しなくてはならないのは
「こちらからも開放的だが、外からも開放的に見えてしまう」と言う事。

下手をすると「外から丸見え」ということになってしまいます。
そうすると結局レースを閉めっぱなしになってしまい、
結局解放感がないじゃん。となってしまう危険性もあります。

その際の対策としては、
外構で目隠しフェンスや樹木を植えるなどがありますが、
それによって費用も掛かりますし、
バランスが難しいですよね。

「視線の抜け」=「本当の解放感」

イメージ

そこで意識して欲しいのは「視線の抜け」です。

ソファーなのか椅子なのか、
床に直接座るのかにもよりますが、
普段いるスタイルで目線が抜けて、
かつ外からは見えないというような、
高めの位置につける窓がオススメです。

リビングの端から端まで、
高さ160㎝の位置から窓を取ると、光も入ってくるし、
視線を遮るものもなく、かつ外から見えない
という空間を作る事もできます。

このように窓の位置と普段くつろぐ位置、
外からの視線を計算すれば、
レースいらずで解放感があり、
外からの視線が気にならない
「本当の解放感」を手に入れる事ができます。

いたずらに窓を大きくして、
結局カーテンやレースを閉めっぱなしでは、
欲しかった解放感が手に入りません。

つくば市で家づくりを考えている方、
ぜひ「視線がどう抜けていくか?」を
意識した窓レイアウトを考えてみて下さいね。

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