つくば市のお庭にシンボルツリーを植えよう!マイホームの庭づくりを考える際に知っておきたいシンボルツリーの魅力・その5
「落葉」のしくみ
こんにちは、リアホームの植物担当・鳥飼です(^_^)
前回はシンボルツリーの「常緑樹の落ち葉」についてお話ししましたが、
今回は「落葉樹」の落ち葉がテーマです。
つくば市でも冬の気配が
日に日に色濃くなってまいりましたが、
まさに今の時期、
落葉樹の落ち葉を身近に感じておられる方も
多いのではないでしょうか。
そんな落葉樹の「落葉」のしくみについて
簡単にご説明します(^_^)
落葉樹の葉は、早春に芽吹き、
晩秋までには全ての葉が落葉します。
(「カシワ」や 「ヤマコウバシ」などの樹種ように、
枯葉が春まで枝に付いたままのものもあります)
春に展開した新しい葉は、
生育期にはフル稼働で光合成を行います。
しかし秋から冬にかけて日照時間も減少し、
光合成の量や、根から葉に送られる水分量も減少して、
葉は「老化」します。
老化した葉は、
光合成で生み出した栄養分を樹木の幹に送り終えると、
やがて落葉します。
前シーズンまでに
自らの幹に貯めておいた栄養分で春に新葉を生み出し、
言葉は悪いですが、
その大量の葉を「半年で使い捨てる」落葉樹。
そう考えると、
じっと定位置に立って生きている落葉樹も
なかなか激しい人生(樹生?)を送っているなあと
勝手に感慨深くなってしまいます。
落葉樹が、マイホームの住環境を変える!
何はともあれ、
上記のような営みを毎年淡々と続けている落葉樹ですが、
私たちはつい「落ち葉かきが大変」の一言で
落葉樹の存在を遠ざけがちです。
しかし!
マイホームの住環境をより良いものにするために、
落葉樹ができることがあるのです。
秋の紅葉や果実の実り、
四季の移ろいの美しさを私たちにもたらす以外にも。
次回は、
落葉樹が戸建て住宅の住環境を
どのように快適にするかについてお話しします。
次回もお楽しみ!
お庭の植物全般、新築外構・リガーデンをはじめ、
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理想のマイホームを一緒に作っていきましょう(^_^)